令和6年「本願称徳天皇御忌日法要」「興正菩薩忌」について(令和6年7月24日)

◆「本願称徳天皇御忌日法要」

本年も、恒例の西大寺本願称徳天皇の御忌日法要を勤修いたします(本年は1254年御忌にあたります)。

・日時 令和6年8月4日(日)午前10時より
・場所 愛染堂 (※裏に蓮苑がございます ロータスロード8/12まで)

◆「興正菩薩忌」

当山中興の祖 興正菩薩叡尊上人は、正応3(1290)年8月25日の夕刻に90歳で遷化されました。上人の祥月命日に当たる毎年の8月25日には、その遺徳を偲んで「興正菩薩忌のつどい」を開催し、奥の院御廟所にご献灯をいたしております。お盆明けのひと時、夕闇に輝く五輪塔へご参拝いただきますよう、つつしんでご案内申し上げます。


・日時 令和6年8月25日(日)午後4時半より
・場所 興正殿 ・ 愛染堂 御霊屋 ・ 奥の院(法界躰性院)
・日程 午後4時30分 受付開始 興正殿 (献灯ロウソクに願文等記入)
午後4時40分 開会 ご挨拶
午後4時45分 松村隆誉管長 御垂示
午後5時00分 講話 真言律宗 瑠璃山寿命院 福典寺 住職
坂東 瑞祐 師
演題:「追善法要の意義について」

-講師略歴-

昭和42年、大阪府枚方市生まれ。
三重県伊賀市 崇恩寺にて修行・入山。
平成2年 神戸大学法学部卒 都市銀行入行・勤務中
平成19年 三重県名張市 福典寺住職晋山
午後6時15分 愛染堂 御霊屋 ご法楽
午後6時30分 奥の院 御廟 参拝 ロウソク献灯の予定
※悪天候等によりロウソク献灯は延期とさせて頂く場合がございます。
・会費 お一人 1000円(献灯ロウソク一灯を含む。追加一灯300円)
(お申込み)当日興正殿へ直接お越しください。
※諸堂拝観は16:30迄です。本堂・四王堂ご拝観の方はお早めにお越しください

お知らせ

奈良時代に称徳天皇の鎮護国家の勅願によって創建され、
南都七大寺の寺格を有する西大寺は、平安時代の一時退転の後、鎌倉時代に叡尊上人の興法利生の思念によって再建され、
密・律双修の真言律の根本道場として再生されました。

その1250年以上に及ぶ悠久の歴史・伝統を物語る多くの文物を今日に伝えています。

この西大寺の歴史・伽藍・仏像・寺宝・行事などについて紹介します。