清淨院

もと東室の一院で、西大寺第49代長老賢瑜和上が坊舎を再造した。参道を挟んで四王堂の向いに位置する。昭和59年に出火全焼したが、本尊諸仏は難をまぬがれ、翌年復興され現在に及ぶ。本尊不動明王坐像は宝山湛海作と伝えられる。毎月第三日曜日午前中に淨心写経会を開催している。