真言律宗総本山
華蔵院の並びの西隣にある。明治11年5月に一旦取畳まれたが、昭和初期に復興され今日にいたる。当院の本尊不動明王坐像(現在は聚宝館に安置)は、両眼を開く智証大師将来の形相に拠っており、非常に古く平安初期頃のものかとも推定される。