真言律宗総本山
西大寺第2代長老慈真和上の弟子定泉律師が鎌倉時代に再興し定泉流を相伝する。文亀2年の火災後、性蓮房が坊舎を再興した。明治22年9月に一旦取り畳まれたが、その後再興されて今日にいたる。現在は本堂の後方にあって、土蔵風の庫裡が残っている。旧本尊は如意輪観音。